顎関節および周辺の頬、こめかみに痛みが生じます。食べ物を噛むときに痛む、という場合が多いです。あごの動きに関係なく痛む場合は他の病気の可能性もあります。
顎関節症による主な症状
筋膜痛
顎関節を機能させるために司る筋肉、咀嚼筋群の痛みや不快感です。顎関節の不具合の症状では一番多いものです。側頭筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋、外側翼突筋、内側翼突筋、咬筋などから不快感が現れます。
関節内障
関節円盤の位置の異常や転位、顎のずれ、下顎頭の変形が不快感の原因になります。お口の開き始めや、噛み切るときに痛みが出やすいものです。
関節炎
顎関節の退行性障害や炎症性関節障害などです。関節リウマチとの関係性も顎関節症では疑われています。
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