あごや頸椎部を強く打つことで、顎関節や靭帯が損傷してしまう場合があります。
大きな外力が加わるものとしては交通事故などがありますが、例えば小さなお子様のあたまが急な動作で親御さんの顎にヒットしたり、ボクシングなどのスポーツで受ける力が原因で痛みになることがあります。下顎は安静時には頭蓋にぶら下がっている状態なので、不意の外力に弱い構造です。筋肉が痛むことや、関節円盤が転移してしまうことなどが考えられます。
痛みのある時はあまり無理せず安静にしてください。
ぶつけた直後は、あごの炎症を防ぐために、できるだけ早く冷やすのがよいでしょう。
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