非常に稀ではありますが、あごの関節内の問題により、口が完全に閉じられなくなる場合もあります。
例えば、あくびは不意に起こるものですね。この際開けたお口が閉じられないことを閉口障害といいます。応急処置としましては、マニュチュピレーションといいますが、両手で下顎臼歯部を上下に掴むように持って、顎全体を前下方に、顎関節の位置を意識して引っ張ってみてください。ただし痛みの強く伴う動きはしないようにしてください。
閉じた後は無理をせずしばらく安静にして、噛むのであれば柔らかいものをお召し上がりください。
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